先に中身を1枚にまとめました。ChatGPTに月20ドル払っている方は、④の料金だけでも見てもらえると得します。
この1枚で足りる方は、ここまでで大丈夫です。画像はタップすると大きく見られます。以下は同じ話を文章で書いたものです。
お客様に言われたこと
先日お客様から「Claude Codeってすごいらしいですね。俺もやってみたいです」と言われました。ChatGPTを毎日使っていて、月20ドル払っている方です。
話しているうちに、「ChatGPTは知ってるけどClaudeって何?」というあたりが混ざったままなのに気づきました。まあ、名前が似すぎなんですよね。
しかもこの方の場合、すでに払っている20ドルの中に、Claude Codeとほぼ同じことができる道具が入っています。
知らないまま2つ目の課金をするのはもったいないので、その場で整理した話を記事にしました。
① 4つは「2社 × 2種類」で終わり
覚えることは意外と少なくて、会社が2つ、道具の種類が2つ、掛け算で4つです。
| チャット | エージェント | |
|---|---|---|
| OpenAI社 | ChatGPT | Codex(コーデックス) |
| Anthropic社 | Claude(クロード) | Claude Code(クロードコード) |
つまりChatGPTとClaudeが同じ土俵、CodexとClaude Codeが同じ土俵です。
お客様が「すごい」と言っていたClaude Codeの比較相手は、ChatGPTではなくCodexのほうになります。
Claudeのほうは、ChatGPTと同じように画面に打ち込んで文章を書いてもらう道具です。
文章の自然さで好きだという方が多い印象ですが、できることの種類はChatGPTとだいたい同じと思ってもらって大丈夫です。
② チャットとエージェントの違い
ここが一番の分かれ目です。
チャットは、聞いたら答えをくれる道具です。手を動かすのは自分。返ってきた文章をコピーして、自分のファイルに貼って、直して、保存します。
エージェントは、自分のパソコンの中で実際に手を動かす道具です。
フォルダを開いてファイルを読んで、書き換えて、保存して、動かしてみて、うまくいかなければやり直す。ここまで自分で進みます。
同じAIでも、コピペが要るか要らないかで体感がまるで違います。「コードが書ける」ことより「頼んだら最後までやる」ことのほうが本体だと思います。

③ プログラマー以外にも関係があります
名前にCodeとかCodexとか付いているので、プログラマー専用に見えます。私も最初はそう思っていました。実際は、パソコンの中でやる作業なら大体お願いできます。
- フォルダに散らばったファイルの名前を規則どおりに直す
- Excelを何十個も開いて数字を集める
- 決まった形の資料を、元データから毎月作る

このサイトも、記事の下書きから、記事ごとのサムネイル画像を作る仕組みまでClaude Codeで組んでいます。
サムネイルのほうは、新しい記事の見出し文字を1行足して実行するだけで画像ができる状態にしてあります。
プログラミングというより、面倒な手作業を機械に寄せていく感覚のほうが近いです。
④ お金の話 ― たぶん、もう払っています
ざっくりこうなっています(2026年8月時点)。
| プラン | 月額 | エージェントは? |
|---|---|---|
| ChatGPT 無料 | 0円 | Codexは使えるが枠が小さい |
| ChatGPT Plus | 20ドル | Codexが使える(今回のお客様はここ) |
| Claude 無料 | 0円 | Claude Codeは使えない |
| Claude Pro | 20ドル | Claude Codeが使える |
| 上位プラン | 100〜200ドル | どちらも使える量が大きく増える |
ChatGPT Plusを払っている方は、今日から追加0円でCodexを触れます。
両方契約すると月40ドル、1ドル150円で計算して6,000円ちょっと。いきなり2つ払う理由は無いので、まずは払っている側からで十分です。
使いすぎたときの話
Codexは2026年4月2日から利用量の数え方が変わって、回数ではなく処理した量(トークン)で減っていく形になりました。
重たい作業を長時間続けると上限に当たることがあります。
当たったら時間を置くか、上位プランを検討という話になります。
料金や条件はよく変わるので、契約前にChatGPTの料金ページとClaudeの料金ページで確認してください。
⑤ どっちがいいのか
正直、どちらが上とは言いにくいです。
私はClaude Codeを主に使っていますが、それは先に慣れたからで、Codexのほうが手に馴染むという方もたくさんいます。
数か月単位で追い抜き合っているので、今日の優劣を語ってもすぐ古くなります。
なので選び方はこれで足りると思います。
- すでに課金しているほうを、まず1か月しっかり使う
- 物足りなければ、もう片方を1か月試す
- 両方要ると分かってから両方払う

⑥ 始め方
ChatGPT Plusの方
Codexのデスクトップアプリを入れて、いつものChatGPTのアカウントでログインすれば始まります。
入口はデスクトップアプリ・ターミナル・エディタの拡張機能・ブラウザの4つありますが、最初はアプリだけで十分です。
Claudeを試す方
Claude Pro(月20ドル)に入って、Claude Codeのデスクトップアプリを入れます。
少し前まで黒い画面(ターミナル)が必須で、そこで脱落する方が多かったのですが、今は普通のアプリの画面で使えます。
最初のお願いは小さいものにしてください。「このフォルダのファイル名を、日付+会社名の形に直して」くらいで、動きが分かります。
⑦ 気をつけること
- いきなり本番のフォルダでやらない。
エージェントは本当にファイルを書き換えるので、コピーしたフォルダか、消えても困らない場所で慣れてから - お客様の個人情報や社外秘の数字は入れない。
社内で使うならAX入門の第3回に書いたルール3つをそのまま流用してもらえます - 勝手に進んでいい範囲を決める。
最初は変更のたびに確認が出る設定のまま使うのが安心です

まとめ
- 4つは「OpenAIとAnthropic」×「チャットとエージェント」の掛け算。ChatGPT⇔Claude、Codex⇔Claude Codeが同じ土俵
- 違いはコピペが要るかどうか。エージェントは自分のパソコンで最後まで作業する
- ChatGPT Plusを払っているなら、Codexは追加0円で今日から使える
- Claude Codeを使うにはClaude Pro(月20ドル)以上が必要。両方だと月40ドル
- どちらが上とは言いにくいので、払っている側から1か月ずつ
「うちの仕事のどこを任せられる?」と思ったら
道具の入れ方より、何を任せるかを決めるほうが難しいところです。
そこは一緒に考えられるので、LINEで気軽に聞いてください。
相談は無料、しつこい営業は一切しません。
- お問い合わせページ
- サービス内容(AIシステム開発)を見る
- ChatGPTがまだの方は「ChatGPTの始め方」、使っているのに仕事が減らないという方は「ChatGPTは使えるのに、仕事が減らない」をどうぞ
- 「長崎の中小企業こそAIを使うべき3つの理由」もあわせてどうぞ
まちのAI屋さん

