補助金のページを開いて、名前の長さにそっと閉じる。
「デジタル力向上支援事業費補助金」に「AI活用力向上支援事業費補助金」。
似た名前が並んでいて、どれが自分の会社の話なのか分かりませんよね。

先に結論です。
長崎の小さな会社は、県の「デジタル」→「AI」の順番で考えるのが基本です。
この2つ、実はセットの制度だからです。

① 県のAI補助金には「入口の条件」がある

長崎県のAI活用力向上支援事業費補助金には、申請の条件があります。
先にデジタル力向上支援事業費補助金などを使った実績がないと、申請できません。

1段目がデジタル、2段目がAI、という2段階制です。
AI補助金のページだけ見て「うちは対象外か」と閉じた方、入口は1段目のほうです。

② 今年の本命は1段目 ― 締切は9月30日

1段目のデジタル力向上支援事業費補助金は、今年度の受付がまだ続いています。
締切は**2026年9月30日(当日消印有効)**です。

  • 補助率は3分の2以内。
    上限は100万円です(講座の費用が5万円未満の場合は50万円)
  • 対象は県内の中小企業・小規模事業者。
    創業1年以上が条件です
  • デジタルに関する講座の受講が必須。
    機器を買うだけでは使えません

「人が使えるようになること」までがセットの設計です。
申請の流れとつまずきどころはAI研修×県補助金の記事にまとめています。

③ 2段目のAI補助金 ― 締切は8月31日

2段目のAI活用力向上支援事業費補助金は、締切が2026年8月31日です。
1段目の実績がすでにある会社は、今月中ならまだ出せます。

  • 補助率は3分の2以内、上限100万円
  • AI講座の受講費と、AIツール・IT機器の導入費が対象
  • 使えるのは1事業者につき1回だけ

これから1段目、という会社は来年のここが狙いどころです。
来年度も同じ制度が続くかは県の発表待ちですが、1段目のほうは令和5年度から毎年続いています。
今年1段目を使っておくと、来年2段目に手が届く位置に立てます。

④ 国の補助金は、8月25日17時が今年の最終

国のデジタル化・AI導入補助金(旧IT導入補助金)は、今年の受付が8月25日17時までです(4次締切・これが最終)。
締切を過ぎていたら、来年の春の再開を待ちましょう。
枠の種類や金額はまるわかり記事にまとめています。

県の1段目で「使える人と道具」を整え、来年は国の補助金でツール本体を。
そんな2年がかりの組み立てもできます。

⑤ 長崎市の会社なら、無料の相談窓口も

長崎市には「ビズデジコンシェル」という無料の相談窓口があります(新産業推進課・095-829-1273)。
何から手を付ければいいか分からない段階で電話していい窓口です。

伴走型DX化支援の補助金(上限50万円)もあります。
こちらは対象が製造業など一部の業種に限られるので、まず窓口で確認するのが早いです。

まとめ

  • 県のAI補助金は2段階制。入口は「デジタル力向上」のほう
  • 今年の本命は1段目。締切は9月30日、補助率3分の2・上限100万円
  • 今年1段目を使えば、来年のAI補助金に手が届く(実績がある会社は8月31日までまだ出せる)
  • 国の補助金は8月25日17時が今年の最終。過ぎたら来年の春にまた

制度の内容や締切は変わることがあります。
申請前に、必ず県の公式ページで最新の募集要項を確認してください。
この記事は、採択をお約束するものではありません。


「うちは1段目? それとももう2段目?」と思ったら

会社の状況で答えが変わるので、LINEで気軽に聞いてください。相談は無料、しつこい営業は一切しません。

LINEで気軽に無料相談。相談だけでも大歓迎、AIの最新情報も届きます。友だち追加する