「パソコンが苦手だから、AIなんて自分には無理。」 「ああいうのは、若い人のものでしょう。」 そう思っている方に、読んでほしい話があります。
この記事では、スマホが苦手だった私の父が、文章や画像を作れるAIにハマるまでの実話をお伝えします。
先に結論です。AIを使うのに、年齢もスマホの得意・不得意も関係ありませんでした。私の父が、それを証明してくれました。
スマホアプリさえ苦手だった父
私の父は55歳。新しいアプリを入れるのは一苦労で、Zoomの操作にも苦労するタイプでした。
「新しい機械は苦手」。本人もそう言い切っていました。正直、私も「父にAIはまだ早いかな」と思っていたのです。
きっかけは、たった一本のLINE電話
あるとき私は、LINE電話で父にChatGPTの話をしました。難しい説明はしていません。「話しかけたら、なんでも答えてくれる相手」とだけ伝えました。
画面を見せながらの説明でもありません。声だけの、普通の電話です。
翌日、父から届いたLINE
驚いたのは翌日です。父から、前向きなLINEが届きました。
あの「新しい機械は苦手」な父が、自分から動いたのです。
さらに1週間後。電話で父とAIの話になり、気づけば1時間半も語り合っていました。父がこんなに楽しそうに新しいものの話をするのは、初めてでした。
「スマホを使いこなせない人にこそ、ChatGPTから始めた方が効率的」
これは、そのとき父が言った言葉です。
父いわく、AIは他のアプリと違って、操作を覚える必要がほとんどない。話しかければいいだけだから、機械が苦手な人ほど向いている、と。
もうひとつ、印象に残った言葉があります。「新しいことができる達成感で、スマホへの抵抗感が消えた」。AIが入り口になって、スマホそのものへの苦手意識まで薄れたのです。
父から学んだこと — 人は本来、知りたい動物
この経験で、私の思い込みがひとつ壊れました。「年配の人にAIは無理」というのは、周りが勝手に決めた壁だったのです。
人は本来、知りたい動物なのだと思います。入り口さえ整えば、年齢に関係なく、人は夢中になれる。父がそれを見せてくれました。
何から始めればいい?父を見ていて分かったこと
父の変化を見ていて、始め方のコツが3つ見えました。
ひとつ目は、文字を打たず、声で話しかけることです。ChatGPTには、マイクに向かって話せる機能があります。話し言葉のままで大丈夫です。
ふたつ目は、正解を求めないことです。仕事の相談でなくても構いません。世間話や、好きな趣味の質問から始めると長続きします。
みっつ目は、最初の一回だけ、誰かにそばにいてもらうことです。父にとっての私のように、家族でも知り合いでも構いません。
「パソコンが苦手でも大丈夫ですか?」への私の答え
ご相談で、この質問をよくいただきます。私の答えは決まっています。「大丈夫です。うちの父ができましたから」。
必要なのは、パソコンの知識ではありません。最初の一歩に付き合ってくれる人が、隣にいれば十分です。私は長崎で、その「隣の人」の役をしています。少人数のセミナー・体験会もやっていますので、のぞいてみてください。
まとめ
- スマホ音痴だった55歳の父が、1週間でAIに夢中になった
- AIは「操作を覚える」ものではなく「話しかける」もの
- 「年配の人には無理」は思い込み。人は本来、知りたい動物
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