「AIを入れないと時代に取り残される」と言われても、ピンと来ないですよね。 高いシステムを売りつけられそうで、話を聞くのも怖い、という方も多いはずです。 でも一方で、まわりから「AIで楽になった」という声も聞こえてくる。
この記事では、騙されないためのAI相談相手の選び方を、5箇条でお伝えします。
結論:見るべきは「売り込みより先に、話を聞くか」です
先に結論です。誠実な相談相手かどうかは、商品より「姿勢」に表れます。 AI(文章や画像を作れるAI)そのものは、道具にすぎません。 道具の良し悪しの前に、それを勧めてくる「人」を見てほしいのです。
その警戒心は、正しい感覚です。捨てる必要はありません。 実際、AIブームに乗じた高額な教材やシステムの営業は増えていると感じます。
私は長崎でAIの相談を受けている立場ですが、あえて言います。 この5箇条は、私以外の相談相手を選ぶときにも、そのまま使ってください。
5箇条その1:最初に売り込まず、話を聞いてくれるか?
良い相談相手は、まずあなたのお店の困りごとを聞きます。 人手のこと、事務仕事のこと、売上のこと。話はそこから始まるはずです。
危険サイン
- 初回の面談で、いきなり契約書や申込書が出てくる
- こちらの話を聞く前に、商品の説明が30分続く
- 「今日決めてもらえたら安くします」と急かしてくる
その場で決めさせようとする相手とは、距離を置いて大丈夫です。
5箇条その2:「AIにできないこと」を言うか?
AIは万能ではありません。得意なことと苦手なことが、はっきりあります。 誠実な相手ほど、「それはAIじゃない方がいいですよ」と言うものです。
危険サイン
- 「AIで何でも解決できます」と言い切る
- 「売上が必ず上がります」など、結果を断定する
- デメリットや手間の話が、一度も出てこない
いいことしか言わない相手の話は、半分に聞いておきましょう。
5箇条その3:料金が明朗か?
金額そのものより、「見えるかどうか」が大事です。 何にいくらかかるのか、聞けばすぐ答えが返ってくるのが普通です。
危険サイン
- 料金表がなく、聞くまで金額を出さない
- 「補助金を使えば実質タダ」を売り文句の中心にしている
- 契約後に、聞いていない追加料金が次々出てくる
補助金は本来、あなたのお店のための制度です。 業者の売上のための道具として使われていないか、一歩引いて見てください。
5箇条その4:導入後も付き合う仕組みがあるか?
AIもLINEもホームページも、入れた後に必ず「あれ?」が出てきます。 そのとき誰に聞けるのか。契約の前に確認しておきたいところです。
ちなみに私は、導入した後のご相談を顧問という形で続けています。 形はどうあれ、「入れた後の窓口」がある相手を選んでください。
危険サイン
- 納品や契約が終わると、連絡がつきにくくなる
- 質問のたびに、高額なサポート料金を求められる
- 担当者がころころ変わり、毎回説明のやり直しになる
5箇条その5:地元で顔が見えるか?実名で活動しているか?
最後は、シンプルですが効きます。 何かあったとき、会いに行ける相手かどうか、です。
危険サイン
- 会社の所在地や代表者の名前が、調べても出てこない
- 連絡手段が、匿名のSNSアカウントしかない
- 電話やビデオ通話だけで、対面を避け続ける
地元で実名で商売をしている人は、いい加減なことをすれば信用を失います。 顔が見えることは、それ自体がひとつの保証になります。
まとめ
- 商品より先に「人」を見る。売り込みより先に話を聞く相手を選ぶ
- 「できないこと」と「料金」を正直に言うかが、誠実さの分かれ目
- この5箇条は、まちのAI屋さん以外を選ぶときにも使ってほしい
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